この記事は メインブログとほぼ同じです
5月19日( 土) N響 定期公演です ♪
第1728回定期公演 Cプログラム
5月定期は日本を代表する実力派の広上淳一。
近年、しばしば採り上げているバーンスタインの作品から《交響曲第1番「エレミア」》をメインにしたプログラムです。
武満徹《フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム》ではN響打楽器奏者たちが5群に分かれ大活躍しますので、お聴き逃しなく。
武満 徹 / フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム(1990)*
バーバー / 弦楽のためのアダージョ
バーンスタイン / 交響曲 第1番「エレミア」**
指揮|広上淳一
パーカッション|I.竹島 悟史、II.植松 透、III.石川達也、IV.西久保友広、V.村居 勲*
メゾ・ソプラノ|ラヘル・フレンケル**
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◆ 本日の演奏曲
♪ 武満 徹 / フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム
(From me flows what you call Time, 1990年)
初めて聴く曲です!
5人のパーカッションが、すばらしい。 5色のリボンの演出もすごく効果的。
バラエティに富んだ打楽器が 不思議な波面をこちらに送ってきます。
静かない次元の世界、風が吹いているのに微動だにしない〜。
ただし、静かなところで指揮者の息の音が、気になった・・・。
( 丁寧にリボンを巻いて片付けるところも バッチリ見ました)
♪ バーバー 弦楽のためのアダージョ
この曲は、人気ですね ♪
会場で聞くと 弦の豊かな響きに包まれる至福のひと時です。
♪ バーンスタイン(Leonard Bernstein) / 交響曲 第1番「エレミア」(Symphony No.1 "Jeremiah")
これも初めての曲! 歌声はすばらしかった。
ただ、今回は 歌詞の対訳がステージに用意されていなくて、残念。
どっちにしろ、宗教的な意味はよくわからないので それについては共感できない。
交響曲第1番 (バーンスタイン) - Wikipedia
交響曲第1番『エレミア』(Jeremiah)はレナード・バーンスタインが1939年から1942年にかけて作曲した1作目の交響曲。終楽章のみメゾソプラノ独奏を伴う。無名時代に作曲コンクールに出され落選したが、父親サミュエルに捧げられた。
バーンスタインが自身のユダヤ系という血筋を強く意識した作品であり、終楽章の歌詞は、旧約聖書のエレミアの哀歌より取られている(原語であるヘブライ語)。また、全曲を通してヘブライ式の聖書詠唱の旋律を動機として用いている。同様の手法は第3番『カディッシュ』においてより強く打ち出されることとなる。
初演は1944年1月18日、作曲者指揮ピッツバーグ交響楽団により行われた。ニューヨーク初演は3月29日に作曲者指揮ニューヨーク・フィルハーモニックにより行われた。
◆ 本日の指揮者 → 広上淳一の演奏